Column ニッセンBHの美容・健康コラム

まぶたはなぜ老けやすい?老けて見える原因と気になる症状を解消するケア方法

公開日:2026.01.14
更新日:2026.01.14

まぶたはなぜ老けやすい?老けて見える原因と気になる症状を解消するケア方法

目元は鏡を見たときにパッと目につきやすい部位なので、ここにシワやたるみなどの「老けて見える症状」があると気になってしまうものです。

この記事ではまぶたの「老け」に焦点をあて、たるみやくぼみが生じる原因や、老化を進めてしまうNGな習慣をまとめました。自宅でできるケアの方法と、目元を若々しい印象にするメイクのコツも解説します。

【監修者プロフィール】

湯浅道子

湯浅道子/エステサロンに8年勤務後、美容の資格を取得し、美容家×ライターとして活躍。 10代の思春期ケアから50代更年期以降のさまざまな肌悩みをサポートする情報を発信中。スキンケアコラム、ブログ記事、メルマガ、美容医療、広告関連など幅広い分野の美容に携わっている。生活習慣、スキンケアを通して、人生100年時代を生きるため、自分自身を好きになれるビューティーライフを実践。【保有資格】コスメコンシェルジュ、化粧品検定1級、2級、薬機法管理者、コスメ薬機法管理者、景表法検定1級

URL:https://note.com/brainy_hornet679/n/ne303a0f0995b

まぶたの老化はなぜ起こる?加齢による主な原因

最初に、まぶたの老化を引き起こす原因をいくつかまとめました。

加齢による目の周りの筋肉の衰えに

目元の筋肉が衰えると、目の開きが悪くなったり、上まぶたがたるんだりして疲れた印象になります。
目が大きく開かないと視野が狭くなり、目つきが悪く見えることも。無理に目を開こうと余計な力が入って、目の疲れを感じやすくなることもあります。

目元のハリ不足

目元の皮膚のハリ不足は、シワやたるみを生じさせる原因になります。目元は顔の印象を決める大きな要因になるため、ここに老けて見える症状が出ていると老けた印象になりやすいです。
目元のハリが減る原因には以下のようなものがあります。

・加齢
・肌の乾燥
・糖化

糖化とは、食事などから摂取した糖分のうち、余ったものが体内のたんぱく質や脂肪と結びつく現象です。糖化によって生成されるAGEsという物質は皮膚や血管を劣化させることがわかっています。

脂肪の減少や骨格萎縮によるくぼみ

無理なダイエットによって急激に脂肪が減ると、目の周りにくぼみが生じたり頬がこけたりしてやつれた印象になることも。
加齢により食が細くなり、短期間で体重が減少したときにも起きやすい現象です。

また、骨密度の低下から骨格が萎縮すると、筋肉や皮膚が骨という土台をなくして重力の影響を受けやすくなります。骨密度が低下する原因は以下のようなものです。

・閉経後の女性ホルモンの分泌量低下
・運動不足
・栄養バランスの偏り
・喫煙
・アルコールの過剰摂取

骨密度の低下は見た目の変化以外に、骨折のリスク上昇や腰痛、背中の変形などを引き起こすこともあるため注意が必要です。

血行不良による「くすみ」の定着

肌が暗く見え、透明感やツヤが失われた状態を「くすみ」といいます。くすみはさまざまな要因によって引き起こされますが、一例は以下のとおりです。

・血行不良
・紫外線ダメージ
・皮膚への摩擦刺激
・皮膚の乾燥
・糖化

肌にくすみがあると、周囲に「老けて見える」「疲れている」「不健康に見える」などの印象を与えることも。特に疲れているわけでも不健康でもないのに「なんとなく顔がどんよりして見える」ときは、肌のくすみが原因かもしれません。

まぶたの老化を加速させてしまう日常のNG習慣

まぶたの老化は、日常的におこなっているよくない習慣によって悪化することも。以下にいくつか挙げますので、心当たりがないか確認してみましょう。

スマホやPCの長時間使用

スマホやPCを操作していると、画面に集中するためまばたきが減る傾向があります。まばたきが減るとまぶたを開閉する筋肉である「眼瞼挙筋(がんけんきょきん)」や「眼輪筋(がんりんきん)」が衰え、上下のまぶたのたるみを引き起こす原因に。

また、目の疲れから血行不良が起こると、目の下のクマやくすみが生じて疲れた印象になったり、まぶたがむくんで腫れぼったい目元になったりすることもあります。

スマホやPCを操作するときは集中しすぎを防ぐため、アラームなどをかけて一定時間ごとに目を休める習慣をつけましょう。

クレンジングや洗顔時の摩擦

洗顔やクレンジングは毎日することなので、つど摩擦刺激がかかるとまぶたの皮膚には少しずつダメージが蓄積していきます。蓄積した摩擦ダメージは、まぶたのたるみやシワ、乾燥肌などの肌トラブルを引き起こす原因のひとつです。

洗顔するときは洗顔料をたっぷり泡立て、泡を皮膚の上に滑らせるようにして洗いましょう。クレンジングも同じくクレンジング剤を多めに取ってから顔全体になじませ、指の腹で優しく撫でるように落としていくのがポイントです。

おでこの力を使って目を開ける表情グセ

まぶたのむくみやたるみの影響で目が開きにくい中、無理に目を開けようとすると目の周り以外の筋肉に力が入ってしまうことがあります。
すると目の周辺の筋肉にコリが生じたり、眉毛の上やおでこにシワが入ったりすることも。

まぶたに老化症状が出ている状態で周辺のシワまでできれば、さらに「老け顔」の印象は加速してしまいます。目を開けるときはまぶたの力だけ使うことを意識してください。

紫外線によるダメージ

紫外線には皮膚の保湿成分を変成させる作用があります。長期間にわたって無防備に紫外線を浴び続けると、年齢を重ねてからシワやたるみ、シミの症状が現れることも。紫外線によって生じる老化現象を「光老化」といいます。

紫外線を過剰に浴びることにより、皮膚に現れる悪影響は以下のとおりです。

・光老化
・日焼け
・乾燥
・バリア機能の低下

紫外線は適度に浴びる分には健康にいい効果もあります。しかし、過剰に浴びすぎるのは危険です。
以下のような紫外線対策をおこない、肌を光老化から守りましょう。

・日焼け止めクリームを塗る
・日傘をさす
・帽子をかぶる
・UVカット効果のある長袖を着る
・紫外線が強い時間の外出を避ける

まぶたの老けを防ぐ、自宅でできる目元ケア

まぶたの老化は目の周りの筋肉の衰えやコリ、血行不良などによって引き起こされると前述しました。スキマ時間で実践できる目元ケアの手順を紹介します。

眼瞼筋のトレーニング

目を囲う筋肉である眼瞼筋の筋力アップや、目元の血行促進に効果的なトレーニングです。

  1. 両手の指を、左右の目尻よりやや外側に添えます。ほんの少しだけ力を入れて外側へ向かって引っ張りましょう。
  2. 1の状態のまま、まばたきを20回繰り返します。まぶたの力だけで目を開け閉めするのがポイントです。
  3. 次に両手の人差し指を左右の上まぶたに添え、軽く上に引っ張ります。
  4. 目を閉じて5秒キープし、ゆっくり開いてください。10回繰り返して完了です。

目元の血流を促す

血行不良からくるまぶたのシワやたるみは、血流を促すことで解消する可能性があります。蒸しタオルを使った温冷ケアの手順をまとめました。

  1. ハンドタオルを濡らしてラップで包み、500wの電子レンジで1分ほど温めましょう。
  2. やけどしない温度であることを手で確認してから5分ほど目の上に乗せます。
  3. タオルを冷たい水で濡らし、再び目の上に5分ほど乗せてください。
  4. 「温める、冷やす」を1セットとし、2~3回繰り返して完了です。

眉周辺の筋肉のマッサージ

目頭から眉毛にかけて伸びている「皺眉筋(しゅうびきん)」は、眉を寄せるときに動く筋肉です。
日頃から目を酷使している人や、眉間にシワを寄せる癖がある人は皺眉筋が凝っているかもしれません。以下のエクササイズで皺眉筋のコリをほぐすと、目元のむくみや重みがすっきりすることがあります。

  1. 親指と人差し指を使い、気持ちよく感じる程度の力加減で眉頭をつまみます。
  2. つまんだまま小刻みに指を揺らして眉頭をほぐしましょう。
  3. 次は眉毛の真ん中あたり、最後に目尻を同じようにつまみ、ほぐします。
  4. 1~3の動作を3回繰り返して完了です。

頭皮(前頭筋・側頭筋)をほぐすリフトアップマッサージ

頭皮の筋肉が緊張していると、おでこやまぶたにかけて血行不良が起こることがあります。これがたるみを引き起こし、おでこのシワやまぶたのたるみなどの老化症状を生じさせることも。
固くなった頭皮をほぐすマッサージを紹介します。

前頭筋(おでこの筋肉)をほぐすマッサージ

  1. 片方の手を握りこぶしの形にし、第1関節と第2関節の間の平らなところをおでこの右上端にあてます。
  2. 小さく円を描くようにこぶしを5回動かしたら、少し横にずらして同じように5回ぐるぐると回します。こぶしの位置をずらしながら、おでこの左上端までほぐしていってください。
  3. 左上端についたら下へ下がり、おでこの中心あたりを通って反対側までぐるぐるとほぐします。
  4. 最後に右の眉尻上あたりから左の眉尻上あたりまでこぶしをぐるぐるしながら移動させ、おでこを全体的にほぐせたら完了です。

側頭筋(こめかみ~耳の上あたりまで広がる筋肉)をほぐすマッサージ

  1. 両手の手のひらで頭を左右から挟みます。
  2. 少しだけ力をかけて手のひらを押しあて、そのまま上へ引き上げましょう。
  3. 3秒キープしたあと力をゆるめて元に戻します。再び引き上げて3秒キープし、ゆるめる動作を残り2回繰り返します。

まぶたの老け悩みに合わせたスキンケア選び

まぶたのケアをおこなう際、もっとも重要なのは保湿です。スキンケアに使うアイテムを選ぶときのポイントをまとめました。

減少した保湿成分はスキンケアで外から補う

加齢や紫外線ダメージなどによって体内から減少していく保湿成分は、スキンケアで補う必要があります。基礎化粧品を選ぶ際は、以下のような保湿成分が含まれていることを確認してから購入しましょう。

成分名期待される効果
ヒアルロン酸皮膚の保水性を維持する
セラミド肌のキメを整え、バリア機能をサポート
コラーゲン肌にうるおいや弾力を与える
エラスチン肌にハリや弾力、ツヤを維持する

エイジングケア化粧品の活用も効果的

シワやたるみ、シミなどの「加齢にともなって現れる肌の変化」に応じたお手入れをすることを「エイジングケア」といいます。
年齢を重ねるにつれてまぶたの重みやたるみが気になってきたという方は、エイジングケア化粧品を使ったスキンケアを始めてみてはいかがでしょうか。

エイジングケアに効果的とされる成分の一例は以下のとおりです。化粧品選びに迷ったときは、パッケージにこれらの成分の記載があるか確認してみてください。

成分期待される効果
ナイアシンアミドうるおいとハリを与える
ツボクサエキス肌を整え、荒れから守る
レチノール肌にハリを与える

スキンケアの仕上げは油分でしっかりと蓋をする

健康な人の皮膚からは適度に皮脂が分泌されます。皮脂の役割は、皮膚から水分が蒸発するのを防ぐことです。
肌を化粧水でたっぷりと潤しても、仕上げに「油分の蓋」をしなければ水分はどんどん蒸発していきます。皮脂の分泌量も加齢とともに減っていくため、スキンケアのあとには肌に油分を補ってあげなければなりません。

スキンケアの仕上げに使う油分としておすすめのアイテムは、以下のようなものです。自分の肌質や年齢に応じて、合うものを探してみてください。

・保湿ジェル
・乳液
・クリーム
・ワセリン
・美容オイル

若々しさを取り戻す「老けまぶた」のカバーメイク

老けて見えるまぶたを少しでも若々しい印象にしたいときは、メイクにこだわってみてはいかがでしょうか。たるみや腫れぼったさのあるまぶたをカバーするメイクのコツを解説します。

上下にしっかり伸びたまつ毛でぱっちり目に

たるみでまぶたが重く見えるときは、まつ毛をしっかりと上向きにしてキープ力の高いマスカラでカールさせましょう。
下まつ毛も同じく1本1本が太く、長く見えるようにマスカラをつけます。

上下のまつ毛の存在感が増すと、目の縦幅が大きくなったように見えます。「加齢とともに目が細くなった、重くなった」と感じる方は、まつ毛を盛ることを意識してみてください。

インラインで曖昧な目元の輪郭をくっきりと

インラインとは、まつ毛の生え際を埋めるように引くアイラインのことです。インラインを引くと目の輪郭がくっきりとして、ぱっちりとした目元になります。

インラインを引くときは目を開けたまま少しだけ上を向き、鏡を斜め下に持ちましょう。下から上へ向かってアイライナーをかまえ、まつ毛とまつ毛の生え際のスキマを目頭から目尻まで埋めるようにラインを引いていきます。

初めてインラインを引く方は、はみ出したときに綿棒で修正しやすいペンシルタイプのアイライナーを使うのがおすすめです。

アイシャドウは下まぶたメインで乗せると印象的

まぶたにたるみがある場合や、一重・奥二重の人では、まぶたにアイシャドウを塗っても目を開けるとほとんど隠れて見えなくなってしまうことがあります。

そこでおすすめなのが、下まぶたから目尻にかけてアイシャドウのメインカラーを乗せることです。下まつ毛の生え際をなぞるように、目尻まで濃いめの色を乗せると、くっきりとした印象的な目元になります。

まぶたケアに効果的な美容液・クリームの活用も

まぶたのケアに特化したアイテムを活用するのもおすすめです。保湿ケアも大事ですが、「老けて見えるまぶたを今すぐどうにかしたい」というときは、以下のような成分が含まれるアイクリームを試してみてはいかがでしょうか。

・ソフトフォーカス成分
光を拡散させる作用がある成分です。小ジワが気になる場所に塗ることで成分がシワの溝を埋め、光を浴びることによって乱反射が起こり、小ジワを目立ちにくくします。

・ストレッチ成分
成分が乾く過程で皮膜を形成しながら縮む性質を持ちます。皮膚を物理的に引き上げることによる、たるみを目立たなくメイクする効果が期待できます。

セルフケアで改善しない場合は美容医療の検討も

適切なケアをしているのにまぶたの気になる症状が解消しない、悪化していると感じる場合は、美容医療による治療を検討してみてもいいでしょう。信頼できる美容外科や、美容皮膚科に相談してみてはいかがでしょうか。

まぶたの力だけで目を大きく開くのが難しく、眉毛やおでこの筋肉にも力が入ってしまう場合は、「眼瞼下垂(がんけんかすい)」という病気の可能性もあります。この場合は眼科に相談するのもおすすめです。

まぶたの老けに関するよくあるご質問

Q.歳を取って二重の幅が変わり、眠そうな目元になりました。なぜですか?

A. 上まぶたの脂肪の減少や目の周りの筋肉の衰え、長年の摩擦刺激や、肌のハリ不足にともなうたるみなどによって二重の幅が変わった可能性があります。保湿重視のスキンケアをおこないましょう。

Q.笑うときにできる目尻のシワがコンプレックスで、笑顔を抑えてしまいます。シワが寄らない笑い方のコツはありますか?

A. 笑うときに目元に力が入りすぎているのかもしれません。頬の筋肉で口角を上げて笑顔をつくることを意識してみてください。

なお、表情が乏しくなると表情筋の衰えが進行し、フェイスラインのたるみや口角の下がりなどほかの老化症状が進行する可能性があります。笑顔は抑えず、保湿ケアを徹底することによって、肌にシワができにくい状態に整えることを意識しましょう。

Q.なぜ、目元には老けて見える症状が出やすいのですか?

A. まぶたの皮膚は非常に薄く、日常の些細な動作が大きなダメージになることがあります。メイクや洗顔、目をこする癖などの動作が摩擦刺激となり、その蓄積によって生じるのがたるみやシワなどの老化症状です。
「目元はデリケートである」ということを常に念頭に置き、こすらず、力をかけず、極力触らないようにすることが大切です。

まとめ

まぶたの老化症状は加齢や蓄積ダメージによって引き起こされるものが多く、適切にケアをしてもすぐに気になる症状が和らぐわけではありません。

それでも、コツコツとケアを続ければ症状が改善する可能性は充分あります。
まずは生活習慣の見直しをおこない、できる範囲から保湿やマッサージ、トレーニングなどのケアを始めてみてください。

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年齢とともに、皮膚のコラーゲンやエラスチンなどの弾力成分が減少し、まぶたの皮膚が重力や目の周りの筋肉の衰えによってたるみます。また、目を開こうと無意識にまゆげを上げることで、おでこのシワに繋がる可能性もあります。
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