みずみずしくハリのある肌は若々しさの象徴ですが、年齢を重ねるにつれて肌には大なり小なりエイジングサインが現れ始めます。
この記事では40代の方のお悩みとして多い「目元のたるみ」に焦点をあて、たるみの初期サインと原因を解説します。
目元のケアにアイクリームを取り入れるべき理由と選び方のポイント、たるみの悪化を防ぐケアやマッサージのやり方もまとめました。
※なお本記事は、弊社から監修者に依頼し、いただいたコメントを編集して掲載しています。
【監修者プロフィール】
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湯浅道子/エステサロンに8年勤務後、美容の資格を取得し、美容家×ライターとして活躍。 10代の思春期ケアから50代更年期以降のさまざまな肌悩みをサポートする情報を発信中。スキンケアコラム、ブログ記事、メルマガ、美容医療、広告関連など幅広い分野の美容に携わっている。生活習慣、スキンケアを通して、人生100年時代を生きるため、自分自身を好きになれるビューティーライフを実践。【保有資格】コスメコンシェルジュ、化粧品検定1級、2級、薬機法管理者、コスメ薬機法管理者、景表法検定1級
【目次】
40代が悩み始める「目元のたるみ」の初期サイン

40代になると顔まわりにさまざまなエイジングサインが出始めます。鏡に映る自分の顔を見て「あれ?」と感じたときに注目してほしい、たるみの初期サインをまとめて解説します。
昔より目が小さく見え始める
40代になり「若い頃と比べて目が小さくなった」と感じるのであれば、上まぶたのたるみが原因かもしれません。上まぶたがたるんで下がり、目にかかる皮膚の面積が増えたため目が小さく見えている可能性があります。
目が小さくなると顔つきや目元の印象が変わり、人によってはコンプレックスになることも少なくありません。
「疲れてる?」と聞かれる
いわゆる半目の状態は、周囲に「疲れている」「眠そう」といった印象を与えます。特に疲れているわけでも眠いわけでもないのにそう聞かれたときは、目元の皮膚がたるんで目があまり開いていないように見せてしまっているのかもしれません。
また、下まぶたのたるみによって目の下に影が生じ、黒っぽいくま(通称:黒くま)ができている場合も疲れている印象を与えやすいです。
アイシャドウがきれいに乗らなくなってきた
いままでどおりアイシャドウを塗っているのになんだかしっくりこない、目元がぼやけて見える場合も、たるみが悪さをしている可能性があります。せっかく塗ったアイシャドウが、たるみで重くかぶさった皮膚に隠れてしまっているのかもしれません。
目の形や二重のラインの変化もメイクに違和感をもたらします。たるみで目の形が左右非対称になってしまったことで、どうメイクをすればいいか分からなくなってしまう方も多いです。
加齢による眼瞼下垂にも要注意
眼瞼下垂(がんけんかすい)は、まぶたを持ち上げる筋肉である眼瞼挙筋(がんけんきょきん)の衰えや、筋肉を支える腱膜が伸びることで引き起こされます。
目の大きさの変化にくわえて以下のような症状が出ている場合は眼瞼下垂を疑いましょう。
- 視野が狭くなったと感じる
- 逆さまつげ(目を開けたときにまつ毛が眼球に触れる)
- まぶたの力だけで目を開きにくい
目を開けるために余計な力を入れるのが癖になり、眉毛やおでこにシワが入ってしまう人もいます。眉毛やおでこのシワが気になる方は、鏡を見ながら目を開けて目元以外に力が入っていないか確認してみてください。
40代の目元の悩みはアイクリームでケアできる?

目元の悩みはアイクリームでケアしましょう。たるみが生じる原因と、アイクリームの使用によって期待できる効果を解説します。
徹底保湿でたるみの原因乾燥を防ぐ
たるみが生じる原因のひとつが乾燥です。肌が乾燥するとハリが失われ、皮膚が重力の影響を受けて垂れ下がりやすくなります。これがたるみの仕組みです。
ハリ不足には保湿ケアが効果的です。皮膚の保水量を保持する「ヒアルロン酸」や、肌にうるおいを与える「ビタミンC誘導体」が含まれるアイクリームを使うことで、肌をみずみずしい状態に保ちましょう。
美容成分で目元のハリ・弾力をサポート
目元のハリ不足、弾力不足はたるみに直結する症状です。本来、肌のハリや弾力は皮膚組織内で生成される保湿成分によって保たれますが、保湿成分の生成量は加齢によって徐々に減少していきます。
40代になって以前よりも肌のハリや弾力が減った気がするという方は、以下に挙げた美容成分が含まれる基礎化粧品で肌を整えるケアを始めましょう。
- コラーゲン:肌にうるおいや弾力を与える
- エラスチン:肌にハリや弾力、ツヤを維持する
- レチノール:肌にハリを与える
- ナイアシンアミド:うるおいとハリを与える
皮膜効果でたるみを引き上げる方法も
皮膜効果とは、文字どおり「皮膜を形成する効果」のこと。皮膜効果を持つ成分を肌に塗布すると、成分が乾く過程で皮膜を形成しながら縮み、メーキャップ効果によって物理的にたるみを引き上げることができます。
効果はあくまで一時的なものですが、「今すぐたるみを目立ちにくくしたい」というときには役立ちます。
日頃から保湿を徹底してたるみをケアしつつ、必要な場面では皮膜効果があるアイクリームを活用してみてはいかがでしょうか。
40代向け | 目元の年齢対策アイクリームの選び方

基礎化粧品を扱う販売店ではさまざまな種類のアイクリームが売られています。どれを選べばいいか迷ったときは以下のポイントを参考にしてみてください。
ハリ不足など悩みにアプローチする成分で選ぶ
ハリ不足をケアしたいときは、前述した美容成分が含まれるアイクリームを使用してみましょう。
ハリ不足の原因が加齢による肌の変化によるものであれば、エイジングケア(※年齢に応じたケア)ができるアイクリームを選ぶと効果的です。
アイクリームのパッケージを確認するときは、美容成分にくわえてUVカット成分も含まれているか確認してみてください。肌のハリ不足は紫外線ダメージの蓄積によっても引き起こされます。
これ以上ハリを失わないよう、保湿ケアとあわせて紫外線対策もおこなうことが目元の年齢対策に有効です。
摩擦を防げる、なめらかなテクスチャー
皮膚は摩擦刺激にとても弱いです。強くこすると皮膚の角質層に傷がつき、バリア機能の低下を引き起こします。
スキンケアをおこなう際は肌をこすらないよう意識しましょう。アイクリームを塗るときはまず目の周りに点置きし、指で肌に直接触れないように注意しながらクリームだけを滑らせるように塗り広げるのがポイントです。
テクスチャーが固く伸びにくいアイクリームを使うと、指に余計な力がかかったり塗り広げる際に摩擦が生じてしまったりする可能性があります。目元の皮膚は非常に薄く、特に摩擦に弱いため、なめらかで伸びがいいアイクリームを選びましょう。
アイクリームを塗るタイミング

続いては、アイクリームを使ったケアをおこなうのに最適なタイミングを解説します。
朝のスキンケアの仕上げに
アイクリームには油分が多いため、水分量の多い基礎化粧品で肌を整えたあとの仕上げに塗りましょう。
メイクはアイクリームまで塗り終えたあとに始めます。アイクリームを塗った上からメイクをすると、普段より化粧崩れが起こりやすいと感じるかもしれません。
その場合はアイクリームを塗ったあとにティッシュを優しく押しつけ、余分なクリームを取り除いてからメイクをするのがおすすめです。
夜の入浴後・就寝前
入浴で肌の表面を覆う皮脂を洗い流したあとは、皮膚から水分が蒸発しやすい状態になっています。お風呂から上がったらすぐに保湿ケアを始めましょう。
朝と同様に基礎化粧品で肌を整え、仕上げにアイクリームを用いましょう。
睡眠中には体内で成長ホルモンが分泌され、肌のターンオーバーが促進されます。寝ている間に肌を整えるためにも、アイクリームで目元の皮膚に美容成分を浸透させておくことは重要です。
たるみを防ぐアイクリームの正しい塗り方

アイクリームの塗り方にはポイントがあります。注意点とあわせてまとめました。
多すぎも少なすぎもNG!適量を塗ること
アイクリームはパッケージに記載されている「適量」を塗ることが大切です。量が少なすぎると、塗るときに指が肌にこすれて摩擦が生じやすくなります。
量が多すぎるのも逆効果です。肌が油分過多になるのもトラブルを引き起こす要因になります。
なお、アイクリームの適量は一般的に「片目あたり米粒1~1.5粒程度」です。パッケージに記載がない場合の参考にしてください。
6点置き&ゴーグルゾーンを意識して塗る
アイクリームはチューブから指先に出してそのまま目元に塗るのではなく、まず目の周りを覆うように点置きしましょう。上まぶたと下まぶたに等間隔に3ヵ所ずつ、計6ヵ所点々と置いてから塗り広げることで塗りムラが起こりにくくなります。
塗る範囲は「ゴーグルゾーン」です。上まぶたや下まぶただけではなく、ゴーグルをかけたときに隠れる範囲(眉の下から目尻、頬骨の上あたりまで)をイメージしながら広く塗ってください。
まずは目尻から下まぶたを通って目頭へ、次に目頭から上まぶたを通って目尻へアイクリームを広げたら、指先に余ったクリームをゴーグルゾーン全体に薄く塗り広げて完了です。
40代がアイクリームと併用したい習慣・マッサージ

目元のたるみは、乾燥以外にも目の疲れや血行不良などにより引き起こされることも。たるみを予防するために取り入れていただきたい習慣と、目元の筋肉を刺激するマッサージの手順を解説します。
スマホ・PC疲れを和らげる目元のケア
スマホやPCの画面に集中する時間が長くなると、まばたきが減って目の表面が乾燥しやすくなります。また、ピント調整をおこなう目の筋肉が緊張した状態が続くため、以下のような症状が起こりやすくなります。
- 目のかすみ
- 目が重い
- 目の痛み
- 頭痛
- 肩こり …など
このような症状を防ぐためには定期的な休憩が必要です。スマホやPCを使った作業が1時間続いたら10~15分は画面から離れ、遠くを見たり眼球を上下左右に動かしたり、目薬をさすなどして目を労りましょう。
蒸しタオルやホットアイマスクで目元を温めるのも疲れ目を和らげるのに効果的です。昼休みや夜のリラックスタイムの習慣にしてみてはいかがでしょうか。
目の周り(眼輪筋)を鍛える簡単トレーニング
まぶたの開閉をする役割を持つ眼輪筋(がんりんきん)は、目の周りを囲むようについている筋肉です。
眼輪筋の衰えは、まぶたのたるみや目元のシワを、黒くまなどを引き起こす原因になります。
眼輪筋が衰える原因は、加齢や疲れ目、目元の血行不良などです。前述した疲れ目対策を心がけながら、以下のトレーニングも習慣にしましょう。
- 眼球を上に向けたまま、まばたきを5回おこないます。
- 次に眼球を下に向けて5回、右向きで5回、左向きで5回ずつまばたきをしましょう。
- 1~2を1セットとし、1日3セット実施してください。
眼球を上下左右に動かすときは目の力だけ使うことを意識しましょう。おでこや眉毛の筋肉に余計な力が入ると、表情ジワ(表情の変化によって生じるシワ)を引き起こす可能性があるため要注意です。
40代の目元のたるみを自然にカバーするメイク術

目元にたるみが生じると、目が小さくなったように感じたり目の輪郭がぼやけたように見えたりすることも。ぱっちりとした目元を取り戻したいときはアイメイクにこだわってみましょう。
まつ毛のボリュームアップでぱっちり目元に
ボリュームアップ効果やロング効果があるマスカラを上下のまつ毛にしっかり塗ると、目の縦ラインが強調されてぱっちりとした目元になります。
あらかじめビューラーで上まつ毛を持ち上げておくことも大切です。一重や奥二重でまつ毛が上がりにくい方は、自分の目の形に合うビューラーを選びましょう。
「メイクをしてもまつ毛がすぐ下がってきてしまう」というお悩みがある方は、カールキープ力が高いマスカラや、まつ毛のカールを維持するマスカラベースを試してみてください。
アイラインは目の際を埋めて輪郭をくっきり
たるみで目元の輪郭がぼやけたように感じるときは、アイライナーでインラインを引きましょう。インラインとはまつ毛の根元に沿って引くアイラインのことです。
インラインを引くと目の輪郭がくっきりし、力強い印象の目元になります。
引き方の手順は、まず人差し指をまぶたにあててほんの少しだけ引き上げ、まつ毛とまつ毛の間にアイラインの先端をちょんちょんとあてながらスキマを埋めていきます。線を引くのではなく、点でつなげていくイメージです。
まぶたを引き上げる力が強いと目元の皮膚に負担がかかるため、まつ毛の根元が見える程度にわずかに力をくわえるのがポイントです。
下まぶたの黒くまは光の反射でぼかす
下まぶたのたるみによって黒くまが生じている場合は、ハイライトで目立ちにくくできます。使うのは細かいパールやラメが入ったハイライトです。
ブラシを使って黒くまを覆うように薄く乗せ、明るい場所で鏡を見てください。黒くまが薄くなったと感じるはずです。
これは「ソフトフォーカス効果」を利用したテクニックで、ハイライトに含まれるパールやラメが光を乱反射し、その下にある黒くまを目立ちにくくしてくれます。
くまを隠したいからとハイライトを厚く塗ると、化粧崩れを起こしたときにラメやパールがシワの溝に入り込んでしまいます。意図せず目元のエイジングサインを際立たせてしまうことにつながるため、ほんのり薄づきで仕上げましょう。
40代の目元のたるみに関するよくあるご質問

Q.たるみを完全になくす方法はありますか?
A. 一度生じたたるみをセルフケアで完全になくすのは困難ですが、保湿ケアや紫外線対策、継続的なトレーニングはたるみの予防や悪化を防ぐために有効です。肌のハリ不足や弾力不足といったサインに気づいた時点から保湿ケアを徹底し、たるみを防ぎましょう。
Q.たるみの原因は血行不良と聞きました。マッサージによる血行促進はたるみ対策に効果的ですか?
A. 強すぎるマッサージはたるみの悪化につながります。特に目元の皮膚はとても薄く刺激に弱いため、余計な力をかけてはいけません。
ゴシゴシとこすったり、目元の皮膚にシワが寄るほど力をかけたりすると、新たなたるみの原因になることもあります。
目元の血行を促したい場合は蒸しタオルで温める、まばたきを繰り返して目の周りの筋肉をほぐすなど、直接触らない方法を選んでください。
Q.目元のたるみに左右差があります。原因はなんでしょうか?
A. 片方の目ばかりこする、頬杖をつく向きが決まっているなどの癖がある場合、たるみに左右差が出ることがあります。
横向きで眠る癖がある方は、顔の片側だけ枕に押しつけていることが原因で顔の片側にだけ強くたるみやシワが生じることも。寝るときはできるだけ仰向けをキープできるよう習慣づけましょう。
まとめ
40代で目元のたるみが気になり始めたら、まずはアイクリームによる徹底した保湿ケアと目を労る生活習慣を意識してみてください。
目元のエイジングサインを目立ちにくくするメイクを研究してみるのもおすすめです。
「年齢のせいだから」と諦めてなにもしないでいると、たるみは進行するばかりです。無理なく続けられる範囲で、自分に合ったケアを始めてみてください。
速攻ケアもハリうるおいケアもこれ一本
まぶた&おでこ特化美容液「アフタミープラス リフトセラム」

ニッセンが1年以上かけて開発した「アフタミープラス リフトセラム」。
年齢とともに、皮膚のコラーゲンやエラスチンなどの弾力成分が減少し、まぶたの皮膚が重力や目の周りの筋肉の衰えによってたるみます。また、目を開こうと無意識にまゆげを上げることで、おでこのシワに繋がる可能性もあります。
「アフタミープラス リフトセラム」は2つのアプローチで目元のたるみ※1・小じわ※2を速攻ケア、さらに32種類の美容成分でハリとうるおいをサポート。継続して使うたびにイキイキとした印象に導きます。
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