目の下にシワができると、毎日鏡を見るたびに目について気になってしまうもの。この記事では目の下にできるシワの原因と、メイクアップ効果によるシワの隠し方のコツを詳しくまとめました。
目元のケアに用いる美容液やクリームの選び方や、生活習慣の見直しによるシワ対策のポイント、マッサージのやり方も紹介します。
※なお本記事は、弊社から監修者に依頼し、いただいたコメントを編集して掲載しています。
【監修者プロフィール】
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湯浅道子/エステサロンに8年勤務後、美容の資格を取得し、美容家×ライターとして活躍。 10代の思春期ケアから50代更年期以降のさまざまな肌悩みをサポートする情報を発信中。スキンケアコラム、ブログ記事、メルマガ、美容医療、広告関連など幅広い分野の美容に携わっている。生活習慣、スキンケアを通して、人生100年時代を生きるため、自分自身を好きになれるビューティーライフを実践。【保有資格】コスメコンシェルジュ、化粧品検定1級、2級、薬機法管理者、コスメ薬機法管理者、景表法検定1級
【目次】
目の下のシワができる主な原因

目の下の気になるシワはどのような要因で引き起こされるのでしょうか。よくある原因を3つまとめました。
乾燥によるちりめんジワ
ちりめんジワとは、皮膚の浅い部分にできる細かいシワのことです。皮膚は表面から表皮、真皮、皮下組織という3層構造になっており、ちりめんジワは表皮にできます。
表皮は常に外気に触れているため、空気の乾燥による影響を受けやすい部分です。皮膚のうるおいが失われて柔軟性がなくなると、表皮は縮こまり、ちりめんジワが生じます。
年齢を重ねるごとにシワが目立ちやすくなるのは、皮膚の内部で生成される以下のような保湿成分が加齢とともに減少していくためです。
| 成分 | 役割 |
| ヒアルロン酸 | 肌のうるおいを保つ |
| コラーゲン | 肌にうるおいや弾力を与える |
| エラスチン | 肌のハリや弾力、ツヤを保つ |
紫外線によるダメージ
地上へ降り注ぐ紫外線は波長の違いでA波(UVA)とB波(UVB)の2種類に分けられます。A波はシワやたるみの原因に、B波はシミの原因になるとされ、いずれも肌にとってよくない存在です。
なお、紫外線を浴びることによってのちのち肌に生じる老化現象を「光老化」といいます。
紫外線は数分浴びる程度であれば体へのメリットが多いですが、長時間・長期間にわたって浴び続けるのは肌によくありません。季節に関わらず、日焼け止めクリームや日傘などを用いた紫外線対策を徹底しましょう。
スマホやPCによる眼精疲労と血行不良
目のまわりはシワが現れやすい部分ですが、これは目元の皮膚が薄く、乾燥しやすいためです。
くわえて目の酷使によって目の周辺に血行不良が起こると、皮膚の新陳代謝が悪くなり、バリア機能が低下してしまうことに。バリア機能が低下すると、肌には以下のような症状が生じると考えられています。
・肌の乾燥
・かゆみ
・赤み …など
近年は日常的にスマホやPCを利用する方が多いでしょう。画面に集中しすぎてまばたきの回数が減ると、目のまわりの血行が悪くなってしまうため、時間を決めて画面から離れる習慣をつけましょう。
目の下のシワを自然に隠すメイク術

使用する化粧下地やファンデーションにもよりますが、ベースメイクをしたあとに肌の乾燥を感じる方は少なくありません。メイクで目の下のシワを目立ちにくくしたいときは、メイク前にしっかりと保湿ケアをおこないましょう。
前述のとおり、目元の皮膚は乾燥しやすいです。洗顔後、顔全体を化粧水や乳液で保湿したあとは、目元にアイクリームなどを足してうるおいを与えましょう。
これで化粧下地やファンデーションを乗せても乾燥しにくくなるほか、乾燥による化粧崩れも起こりにくくなります。
厚塗りベースメイクはシワを目立たせる原因に
シワを隠そうとベースメイクを厚くすると、乾燥や皮脂が原因でよれたファンデーションがシワの溝にたまり、反対にシワを目立たせてしまうことが。
ファンデーションを厚塗りすると「塗っている感」が強く出るため、「隠したい肌悩みがあるんだな」と周囲の人たちに伝わってしまう可能性もあります。
シワの隠し方のコツは、カバー力が高い化粧下地やファンデーションをできるだけ薄く塗ることです。
また、ベースメイクに使う化粧品も保湿力が高いものを選ぶと、乾燥による化粧崩れを抑えることができます。
濃いめのチークやリップでシワから視線をそらす
目元のシワが気になるときは、目元以外のメイクをやや濃いめにして視線をそちらへ誘導するのもおすすめです。
たとえば普段よりもやや明るめのチークを乗せる、艶やかで濃い色のリップを塗るなど。目元のシワを隠そうとアイメイクを濃くしすぎると、かえって目元に注目され、シワを目立たせてしまうことがあります。
ベースメイクと同様にアイメイクも塗りすぎに注意しましょう。アイシャドウに含まれるラメやパールは化粧崩れを起こしたときにシワの溝に入り込みやすいため、シワを避けて塗るのがおすすめです。
目の下のシワに効果的なアイクリーム・美容液

目元のケアをしたいときは、どのような成分を含むアイクリームや美容液を選べばいいのでしょうか。
乾燥には高保湿成分
皮膚が薄く、乾燥しやすい目元に使うアイクリームや美容液を選ぶ際は、肌にうるおいを与える効果を持つ以下の成分が含まれるアイテムを選びましょう。
・ヒアルロン酸
・コラーゲン
・ナイアシンアミド
ハリを与える成分
乾燥が進むと水分を蓄えられなくなり、ハリのないしぼんだ印象に。ハリのない目元に効果的なのは、肌のハリや弾力の維持に役立つ以下のような成分です。アイクリームや美容液を選ぶ際の参考にしてください。
・エラスチン
・ナイアシンアミド
・レチノール
速攻ケアを望むならソフトフォーカス成分
「ソフトフォーカス効果」を持つクリームを塗り、シワを目立ちにくくする方法もあります。これは、光の乱反射によって物体の表面をなめらかに見せる効果のこと。
光を拡散させる性質を持つ粒子状の成分(ソフトフォーカス成分)を肌に塗ってシワの溝を埋めつつ、光を拡散させることで、メーキャップ効果による細かなシワのカバーが叶います。
目の下のシワ対策マッサージ

目の下のシワは、目の疲れや目元の血行不良によって引き起こされることも。続いては目のまわりをほぐすマッサージの手順を解説します。
目元の血行を促進するツボ押しマッサージ
目元の血行不良は肌の乾燥やむくみを引き起こすほか、目の下の青っぽいクマやくすみの原因になることも。目のまわりにある以下の5ヵ所のツボを優しく押し、血行を促しましょう。
- 目頭のすぐ隣(晴明:せいめい)
- 下まぶたの中心にある骨のくぼみ部分(承泣:しょうきゅう)
- 2のツボから少し下(四白:しはく)
- 目尻から指の幅1本分ほど外側(瞳子髎:どうしりょう)
- 目尻とこめかみの間あたり(太陽:たいよう)
ツボを押すときは力を入れすぎてはいけません。気持ちいいと感じる程度の力で、優しく押すのがポイントです。
目の疲れを和らげる側頭筋ほぐし
目を酷使すると、目のまわりを囲っている筋肉の「眼輪筋(がんりんきん)」が凝り固まります。眼輪筋を直接ほぐすのは目元の皮膚に刺激が強すぎるので、以下の手順で眼輪筋からつながっている側頭部の筋肉をほぐしましょう。
- 人差し指と中指、薬指の腹を耳の上あたりに押しあてます。
- 痛気持ちいいと感じるくらいの力加減で、小さな円を描くように指をぐりぐりと動かします。
- 1ヵ所につき5~10秒ほぐし、1の場所からやや上・やや下へ指を移動しながら周辺もほぐして完了です。
目の下のシワを定着させない、意識したい生活習慣

目の下のシワは、不規則な生活習慣や癖によって悪化することがあります。最後に、目元のケアにつながる生活習慣のポイントをまとめました。
「目をこする癖」やクレンジングの「摩擦」を避ける
皮膚に摩擦を与えるとバリア機能が乱れ、刺激に弱くなります。日頃はなんでもない刺激に対してヒリヒリしたり、赤みやかゆみが出たりと、肌トラブルが生じることも。
まぶたの皮膚はほかよりもずっと薄く、摩擦で受けるダメージは大きくなります。目をこする癖がある人、洗顔やクレンジングのときにゴシゴシと力をかけている人は、いますぐに意識してやめましょう。
洗顔するときは洗顔料をたっぷりと泡立て、泡を皮膚の上に滑らせるように洗うこと。クレンジング料はメイクに馴染みやすいものを選ぶと、何度もこすらずともメイクが落ちるので肌への負担が軽減します。
目をこすってしまう人は、原因を探ってみてください。目のかゆみがある、目が疲れてシバシバするなどの理由から無意識に目をこすってしまうのであれば、まず原因の解消に努めることが重要です。
バランスの取れた食事
体の内側からもシワ対策をおこないましょう。皮膚を正常に保ち、ハリやツヤを与えるのに効果的な栄養素は以下のようなものです。
| 栄養素 | 期待できる効果 |
| たんぱく質 | 皮膚や髪、爪などの原料になる栄養素。卵や肉類、乳製品などに多く含まれる |
| ビタミンB群 | 肌荒れの予防や粘膜の健康維持をサポート。豚肉、かつお、納豆や玄米、バナナなどに豊富 |
| ビタミンC | 肌にうるおいやハリを与える。ピーマン、ブロッコリー、アセロラやレモン、キウイなどに多い |
| 食物繊維 | 腸内環境を整えることにより肌荒れを防ぐ。きのこ類、玄米、さつまいも、ごぼうや海藻類に含まれる |
栄養バランスが整った食事を取ることは健康を維持するためにも重要です。食生活が偏りがちな方は、上の表にまとめた栄養素を含む食材を毎日の献立に少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか。
質の良い睡眠
睡眠不足は肌の天敵です。睡眠中には成長ホルモンが分泌され、肌の細胞の補修や再生、新陳代謝の活性化をサポートするといわれています。
また、睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」も肌のケアに欠かせません。メラトニンは成長ホルモンの分泌を促進するほか、肌にうるおいを与え、抗酸化作用によって肌の酸化を和らげる効果も期待できます。
睡眠不足は肌の新陳代謝の乱れからくる肌トラブルを引き起こしたり、バリア機能の低下による乾燥や、それに起因するちりめんジワの原因になったりすることも。
成人の適正な睡眠時間の目安は6~8時間といわれています。どれだけ忙しくても、なるべく睡眠時間は削らないようにしましょう。
適切な作業環境と「目を休める時間」をつくる
日常的にPCやスマホを長時間使う方は、目が疲れにくい作業環境を整えましょう。室内の明るさは一定に保ち、作業をおこなう机の上の明るさは300ルクス以上になるようにします。
PCやスマホの画面の輝度は明るすぎないように調整し、猫背にならないよう注意することも重要です。
1時間作業をおこなったら10~15分ほど画面から離れ、遠くを見たり、まばたきを繰り返したりして目を休めてください。蒸しタオルやホットアイマスクで目元を温めると、目の周辺の血行が促されてすっきりするのでおすすめです。
目の下のシワに関するよくあるご質問

Q.寝起きに目の下のシワが目立ちます。なにが原因で、どのような対策が必要ですか?
A. うつぶせや横向きの姿勢で枕に顔を押しつけて眠っているのであれば、睡眠中にできた「寝ジワ」が原因かもしれません。また、寝室の空気の乾燥や、夜のスキンケアの保湿不足が原因の場合もあります。
眠るときは仰向けで、寝室の湿度は40~60%に保ち、スキンケアは保湿重視を心がけてみてください。
Q.同世代なのにシワが少ない人がいます。どんなケアをしているか聞いても「特別なことはしていない」と言うのですが、なにかコツがあるのでしょうか?
A. 表情が豊かな人は表情筋が衰えにくく、年齢を重ねても若々しさを保ちやすい傾向があります。栄養バランスが整った食事を取り、睡眠時間をしっかり確保し、適度にストレス発散をすることも肌の健康を保つために大切な要素です。
その方は自然と「肌にいいライフスタイル」を送っているため、「特別なことをしている」という感覚がないのかもしれません。
Q.30代ですが目の下の細かいシワが気になります。どんなケアが効果的ですか?
A. 肌に含まれる保湿成分は、20代をピークに徐々に減少していきます。これに起因して肌が乾燥しやすくなるのが、ちりめんジワが生じる原因のひとつです。
肌にうるおいを与える成分を豊富に含む基礎化粧品を取り入れる、目元のケアにアイクリームをプラスするなど、保湿重視のスキンケアを始めてみましょう。
まとめ
目の下のちりめんジワや目尻の笑いジワ、目元に刻まれた深いシワなど、目のまわりはさまざまなシワが現れやすい部分です。「年齢のせいだから」と諦めず、できる範囲からシワ対策を始めましょう。
メイクによるシワ隠しは、気になるシワをいますぐ目立ちにくくしたいときにおすすめです。朝と夜のスキンケアと生活習慣の見直し、マッサージなども取り入れながら、目元のケアを実践してみてください。
速攻ケアもハリうるおいケアもこれ一本
まぶた&おでこ特化美容液「アフタミープラス リフトセラム」

ニッセンが1年以上かけて開発した「アフタミープラス リフトセラム」。
年齢とともに、皮膚のコラーゲンやエラスチンなどの弾力成分が減少し、まぶたの皮膚が重力や目の周りの筋肉の衰えによってたるみます。また、目を開こうと無意識にまゆげを上げることで、おでこのシワに繋がる可能性もあります。
「アフタミープラス リフトセラム」は2つのアプローチで目元のたるみ※1・小じわ※2を速攻ケア、さらに32種類の美容成分でハリとうるおいをサポート。継続して使うたびにイキイキとした印象に導きます。
国際品質基準ISO22716の認証取得工場で製造し、商品の品質にもこだわっています。
※1物理的皮膜効果による引き上げ ※2メーキャップ効果によるカバー





